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トレーナー兼管理栄養士の吉村俊亮です(^^)
先日、サッカー元日本代表FWのゴン中山選手がJFLのアスルクラロ沼津と選手契約を結んで、３年ぶりに現役復帰をしましたね(^^)
ゴン中山選手と言えば、2012年に札幌を退団した時に重度の変形性膝関節症で日常生活で歩くだけでも激しい痛みがあり、まともな状態ではありませんでした。
それでも、現役引退とは言わずに、一線を退いただけと言っていたそうです。
そんなゴン中山選手を再びピッチに戻したのは、もちろん本人の努力があってこそですが、陰には数人のトレーナーがトレーニングからケアまでサポートをしていたそうです(｀・ω・´)
そのサポート内容は非常識なものと紹介されていたそうですが、パーソナルトレーナーとしては当然考慮すべき考え方なのかなと思います。
今回からは怪我からの復帰やスポーツをしていなくても整形外科的な疾患を持っている方へのトレーニングについての考え方やエクササイズを紹介していきたいと思います！！
身体の傷害の原因は患部以外にあり!(^^)!
身体の各部位には本来、止まっていること（安定性）が重要な部位と動くこと（可動性）が重要な部位に分かれています。
障害が起きている人は、各部位の本来の働きに問題が起きています・・・
例えば、ゴン中山選手のように膝に問題を抱えている場合
膝は本来安定性が重要な関節です。
膝の安定性とは、横にブレることなく、縦に安定して動くという意味です。
この膝が横ブレを起こし、可動性が増している状態になると膝の骨や周りの筋、靭帯に過度な負荷がかかってしまい、障害を引き起こします。
また膝がこのような状態になる原因として考えられるのは、足首の硬さや臀部の弱さなどが原因になっていることが多く、それらの柔軟性や筋の強化をしないことには解決しません。
正常な関節動作パターンを知り、見極められることが障害の予防や改善へ繋がります。
まずは、この考え方を頭に入れておいていただくと良いかと思います(^^♪
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