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自身ではキレイに立っているつもりでも、下記左画像(×)のような姿勢になってしまうことがあります。
前回は股関節周辺筋群後面から改善する方法を紹介しました。
今回は股関節前面筋群の機能を高めることで下記画像右(○)のような姿勢に改善できるエクササイズを紹介していきます!
①大腿四頭筋のストレッチ
1、両膝を軽く曲げ、横向きで寝ます
2、手で上の足を掴みます
3、お腹とお尻に軽く力を入れ、足を後ろに引きます
Point、腰が反らない様に行いましょう
左右5回1セット
②スライド運動
⒈ 両膝を立てて、仰向けで寝ます
⒉ 両手を腰の下に入れます
⒊ 片足ずつ交互に脚の曲げ伸ばしを行います
Point、リズムよく行いましょう
30回1セット
※靴下をはいてフローリング上で行うと脚がスムーズに動きスライド運動が行いやすくなります。
骨盤が正常な位置で保てるよう支えている股関節前面にある腸腰筋(上図)の働きが弱まってしまうと骨盤が後傾してしまい下図のような姿勢になりがちです。
①のエクササイズで太もも周辺筋(大腿四頭筋←※下図、4つの筋肉の総称)にストレッチをかけることで重なっている股関節前面筋群を働きやすくすることができます。
更に②のエクササイズで股関節前面筋群(腸腰筋)を強化することで骨盤を正常な傾きにし下図のような姿勢にすることができます。
股関節前面筋群の働きが弱くなり骨盤が後傾している方の画像です。左から順番に・現在→5年後→10年後と変化が予測されます。将来画像のように身体が崩れないよう今回の“股関節の働きを高めて姿勢改善”エクササイズを生活習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか(^^)!
今回紹介したエクササイズは、前回紹介したもの⇒・股関節の働きを高めて姿勢改善【股関節後面筋群】 とセットで行うと効果的です!
次回も“股関節の働きを高めて姿勢改善”エクササイズを紹介していきます。お楽しみに♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!(^^)!
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・膝伸ばしから始める姿勢改善【柔軟性向上編】
・膝伸ばしから始める姿勢改善③【座位での強化編】
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