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トレーナー長谷川聖です(^^)
さて、昨日の続きです。
「胸式呼吸」「腹式呼吸」のどちらも重要であることと、「腹式呼吸」の具体的な
エクササイズ方法を昨日はお伝えしました。
本日はこういった呼吸で必要な筋肉へ刺激を与えるエクササイズをご紹介していきます。
そもそも呼吸は肺に空気を出し入れすることですが、肺そのものには筋肉がないため自力で出し入れすることができません。
そこで横隔膜や肋間筋などの周りの筋肉が収縮することで肺が伸び縮みし呼吸ができるようになっています。
「胸式呼吸」や「腹式呼吸」だけでも、呼吸にかかわる筋肉を刺激する立派なエクササイズなのですが、
さらに発展させて「ドローイン」と「ブレージング」というエクササイズがあります。
「ドローイン」はお腹を凹ませる動きを指すエクササイズです。
腹横筋というお腹をさらしのように巻いている筋肉が縮むことでお腹を凹ませることができます。
横隔膜は伸ばされた状態となり、胸式呼吸に近くなります。
背骨を安定させる効果があり、腰痛予防などに効果があるとされています。
お腹を凹ませるということでウエストダウンにつながり、女性にもうれしいエクササイズです。
ドローイン
1、膝が股関節の真上にくるように脚を上げ、仰向けに寝ます
2、お腹を凹ませたままキープします
(最初は30秒を目指しましょう)
「ブレージング」はお腹を膨らませたままの状態で呼吸をするエクササイズです。
横隔膜が縮んだ状態となり、お腹が膨らみます。
ブレージング
1、膝が股関節の真上にくるように脚を上げ、仰向けで寝ます
2、鼻から息を吸いながらお腹に空気を入れます
3、お腹の膨らんだ高さをキープしながら呼吸を続けます
(最初は30秒を目指しましょう)
一時期「ドローイン」が流行っていたため、お腹を凹ませることばかりに
注目が集まりましたが、体を固めるエクササイズなので、そればかりをしていると
スポーツをする際に動きが固くなるのではないかといった話もあります。
呼吸をする上で一番大事な横隔膜の動きが悪くなると、本末転倒です。
横隔膜の機能を悪くしないためにも、偏らずに行うことが大事ではないかと思います。
是非、どちらのエクササイズも行ってみてください!
最後までありがとうございました(^^)
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