科学的根拠に基づいた健康情報とスタッフの日常を投稿しています♪
皆様、こんにちは♪
PBMパーソナルトレーナーの安部 光祐です(^^)/
PBMロコモ度テスト【下半身の柔軟性、筋力チェック】②
「ロコモティブシンドローム」通称「ロコモ」
和訳すると「運動器症候群」。筋肉や関節、骨などの運動器の衰えによって、立ったり階段を上がったりといった日常動作がスムーズに出来なくなり、“要介護”のリスクが高まる状態のことをいいます。
全国推定患者数は4700万人。「メタボ」「認知症」と並んで・健康寿命の短縮・ねたきり要介護状態 の3大要因のひとつになっています。
前回はPBMでご案内しているロコモチェックを一部紹介しました!
ふくろはぎ、膝を伸ばす
・椅子に座り片脚を前に出します
・前に出した脚の膝を伸ばし、足首を曲げます
チェック1☑足関節(足首)が十分に曲がらない(20°)
チェック2☑膝関節(膝)が股関節から踵にかけてまっすぐになるところまで膝を伸ばすことができない
チェック3☑膝を伸ばした時、膝上面(四頭筋)に力が入らない
今回は、チェック1☑足関節(足首)が十分に曲がらない(20°) 方への改善エクササイズをご案内していきます。
前脛骨筋(下腿前面)のストレッチ①
1、正座で座ります
2、両手を身体の後ろにつき、両膝を上に上げていきます
Point、腰が反らないように行いましょう
5回1セット
※正座の出来ない方は立って行います
前脛骨筋のストレッチ②
1、足を前後に開いて立ちます
2、伸ばす方の足のかかとを上げ、足の甲を床につけるようにします
3、伸ばす方の足の膝をやや曲げ、体重をかけていきます
Point、指先だけにならないように、しっかりと足の甲を床につけていきましょう
左右5回1セット
③ふくらはぎのストレッチ 座位
1、片膝を着いて座ります
2、重心を前方に移していきます
Point、つま先、膝を同じ方向に向け、踵が地面から離れないようにしましょう
左右5回 1セット
前脛骨筋(下腿前面)は足首を曲げる、つま先を上げるといった歩行時の着地、歩き出し(背屈)の際働きます。日常動作でこの動きが出来ていない又は意識しても動かせない為、前脛骨筋が硬く(萎縮)なりがちです。
そうすると足首が曲がりにくくなり、転倒や、膝、腰を痛めロコモに繋がることもあります(T_T)
前脛骨筋ストレッチ①又は②で使われず硬くなった前脛骨筋の機能を回復させます。
そして③のエクササイズで足首の可動性を高めます!
チェック1☑足関節(足首)が十分に曲がらない(20°)に該当した方は、
今回を機会にロコモ予防エクササイズを生活習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか?
次回も PBMロコモ度テスト【下半身の柔軟性、筋力チェック】からのロコモ改善エクササイズを紹介していきます\(^o^)/
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!(^^)!
PBMロコモ度テスト【下半身の柔軟性、筋力チェック】シリーズ
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