ロコモティブシンドローム(ロコモ)とは、運動器症候群といい、運動器(骨、筋肉、腱、関節、軟骨、末梢神経、脊髄、椎間板など)が障害を起こしてしまい、日常生活に支障が出て介護リスクが高まった状態をいいます。
※ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイトより引用
これは2007年、日本整形外科学会がこれからの超高齢化社会の背景を見据え、ロコモティブシンドローム(ロコモ)の概念を提唱しました。
現在ロコモティブシンドローム(ロコモ)に該当する人数はおよそ4700万人(予備軍を含む)と言われています。約3人に1人がロコモティブシンドローム該当者となります。
Personal Body Managementに来ていただいたお客様から『介護になりたくない』との声がよく聞かれます。きっと皆さんもそうだと思います。反対に介護されたいという方はいないはずです。
ここで質問ですが『健康寿命』という言葉をご存知でしょうか?この健康寿命が介護と関係しているのです。ではこちらの表をご覧ください。 平均寿命は皆さんおわかりのように生まれてから亡くなるまでの期間を指します。
そして健康寿命は医療や介護に依存することなく、日常生活を送れる期間を指します。
上記の表から今現在、男性は9.02歳、女性は12.4歳平均寿命と健康寿命の差があり、その差が介護を必要とする期間なのです。
日本はよく長寿国として挙げられますが、実は早くから介護が必要となる時期が迫ってきているのです。
ロコモティブシンドロームはもうあなたの後ろに迫ってきているかもしれません。
具体的にロコモティブシンドローム(ロコモ)の特徴(症例)を挙げると、
・骨粗しょう症
・変形性関節症
・腰部脊柱管狭窄症
・歩行が困難
・腕が上がらない(五十肩など)
などが挙げられます。
あなたもロコモティブシンドローム?
もしかしたらこの症状、ロコモティブシンドロームに当てはまる方がいらっしゃるのではないでしょうか?
先ほども述べたように、ロコモティブシンドローム(ロコモ)に該当する人数はおよそ4700万人。いまこのページを見ているあなたもロコモティブシンドロームかもしれません。実はロコモティブシンドローム(ロコモ)の簡単にチェックするロコチェックというものがございます。この7つの項目の中、1つでも当てはまる方はロコモティブシンドローム予備軍です。
①片足立ちで靴下がはけない
②家の中でつまづいたり滑ったりする
③階段を上るのに手すりが必要である
④家のやや重い仕事が困難である(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)
⑤2㎏程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
⑥15分くらい続けて歩くことができない
⑦横断歩道を青信号で渡りきれない
詳しくはコチラ→ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト
ロコモティブシンドロームの改善法
ロコモティブシンドローム(ロコモ)を改善する方法はずばり『運動』です。
Personal Body Managementは唯一、福岡でロコモティブシンドロームの予防、改善に力を入れており、一般のスポーツクラブ、パーソナルトレーニングジムではできないロコモティブシンドロームに特化した運動を指導しております。
メディアでも取り上げていただきました。
[youtube width=”382″ height=”309″]https://www.youtube.com/watch?v=Ccl7j0lEed0[/youtube]『歩くことが困難だ』『しゃがむことがきつい』『肩を上げるのがつらい』といったお客様にもできる運動をPersonal Body Managementはパーソナルトレーニングで運動を提供しております。
運動といえば、筋力アップ!つまり筋トレをイメージするかもしれませんが実はそうではありません。
一人一人身体の状態は違いますが、筋肉の機能を正常化、または骨格の歪みを整えるためにもストレッチ運動が必要です。
この運動は座ってできる太もも裏(ハムストリングス)のストレッチ運動です。
[youtube width=”382″ height=”309″]https://www.youtube.com/watch?v=3Eobr4mRSt4[/youtube]太もも裏の柔軟性を改善することで足が上がりやすくなるなどのロコモティブシンドロームの改善効果もございます。この動画のように簡単な動作でも正しいフォームで行えば効果的な運動を行えることができるのです。
『外に出るのがちょっと億劫だなー』、『歩くのが大変だからタクシーで』このような発想が出る方はもしかしたらロコモティブシンドローム予備軍かもしれません。
詳しく自身の身体を調べてほしいという方は福岡のパーソナルトレーニングジムPersonal Body Managementでご体験ください。
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