福岡市南区のパーソナルトレーニングスペース
提携パーソナルトレーナー兼管理栄養士の吉村俊亮です。 前回の記事では、身体の水分量を一定に保つことが大切だということを書きました。
こちら⇒身体の水分の出入り
運動中はほとんど汗をかきますね。 このとき水分補給をせずにそのまま運動を続けていくと、身体の内部ではどのようなことが起こっているかご存じでしょうか?
まず知っていただきたいのは、汗=血液ということです。 つまり、汗をかくということは血液量が減るということです。
身体を動かすにはエネルギーや酸素が必要ですね。 エネルギーや酸素は血液によって筋肉の細胞などに送られますが、血液量が少なくなると、血液を1度に全身へ送る量(1回拍出量)が少なくなります。
そのままだとエネルギーや酸素の供給量が減少してしまうため、血液を全身に送る回数(心拍数)を増やそうとします。
心拍数を増やしても、1回拍出量が少ないために十分な血液量が確保できずに心拍出量(1回拍出量×心拍数)は減少してしまいます。
つまり、身体を動かす材料が減るということです。 パフォーマンスが落ちるのも納得ですね。
水分補給を怠る怖さは、それだけではないんです。
心臓から送り出された血液は、筋肉まで達すると筋肉で発生した熱を奪い、全身を通過する間に身体の外に熱を逃がすという重要な役割を担っています。
もうわかりますね・・・・
水分補給を怠ることで、血液量が減少し体温を上げやすくしているんです。
体温が上がりすぎると、たんぱく質が変性し生命の危機になってしまいます。
だから、水分補給が重要なんですね。
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