福岡市南区長丘のパーソナルトレーニングスタジオ、
Personal Body Management株式会社(^^)
パーソナルトレ―ナーの 中村 治人 です
※ネットより画像引用
先週に引き続き、フレイルのお話です。
【復習】フレイルとは、
英語の「Frailty:虚弱者」という単語からきている和製英語です。一般的には、虚弱、老衰、脆弱などを指し、具体的には、要支援・要介護の危険度が高い状態の方々を指します。
今週は嚥下機能に関する視点からフレイルを考えていきます。
フレイルを促進する要因として、口腔機能の衰えがあります。
加齢により口腔機能が衰えることを「オーラルフレイル」と言います。
フレイルサイクルの中で食欲の低下が問題になります。
この要因としては、食べ物が噛めなかったり、味覚が変化したり、飲みこみにくくなったりすることがあります。
これらにより、食べ物の軟化が進むことによって、口周りの機能が低下していきます。
食べ物が限定的になることによる低栄養状態や、さらなる口腔機能に関する筋力の低下状態を引き起こしてしまいます。
身体を動かすための燃料も、身体を再生させる素材もすべて食事からによるものです。
運動を行わなければ体力の低下防ぐことは難しいです。
こういった状況を打破すべく、口腔機能を鍛える口腔体操があります。
http://www.kokucare.jp/training/training/enge/ より引用
これらは口腔機能の維持に必要な体操です。
お食事の前や~ながら運動として行うことで、誤嚥や嚥下機能の維持に繋がります(^^)
ですが、オーラルフレイル予防ポイントは全身の筋力低下予防にもあります。
全身の筋力低下を予防することが結果的に口腔機能維持に繋がります。
体力の低下と口腔機能には相関関係があります。
ですので、全身運動を行いつつ口腔体操を行うことが大切です。
栄養と運動は密接に関係しています!
個人的には加齢による体力低下を予防するためにこのサイクルを回し続けることにあると思っています!
サイクルを回すということは、身体のエネルギー循環機能を使い続けるということです。使うということは一種のトレーニングだと思いませんか?(^^)
フレイル予防=フレイルケアは社会の中心となって働ている40代50代の方々にもっと認知していただきたいと考えています。
ちょっとした生活の変化に周りの方が気付くことも非常に大切のことと思います。
今回まではフレイルの実態に関する内容でした。
次回は、より生活に沿ったフレイルに関してまとめたいと思います。
福岡市南区にあるパーソナルトレーニングジムがお伝えするホームエクササイズ!
この春トレーニングをはじめようと悩んでいる方へ
福岡市南区にあるパーソナルトレーニング施設の概要♪
ご自宅でトレーニングを始める方へ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
Personal Body Management
https://www.pbm555.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
住所:福岡県福岡市南区長丘1丁目17-15
TEL/FAX:092-555-8429
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇