福岡市南区のパーソナルトレーニングスタジオ
Personal Body Management
トレーナー兼管理栄養士の吉村俊亮です(^^♪
トルコから帰国して、1ヶ月が経ちました。
やはり日本が過ごしやすいですね(笑)
そして、とても久しぶりのブログになります、、、
更新できるときに少しずつ更新していきたいと思いますm(__)m
今日の内容は、特にスポーツをしている人向けの減量時の考え方について、女子駅伝部に所属している選手からの質問回答時の内容をもとに書いていきたいと思います。
Q.
大学生の女子駅伝部に所属しています。体重が減らないことが悩みです。炭水化物は朝・昼のどちらかしか食べていません。全国大会までに46kg台まで減らしたいです。
※グルメノート https://gourmet-note.jp/posts/5553より画像引用
A.
減量したいからといって糖質制限をすると、競技においては逆効果です!
すでに全国大会まで残り3週間となっており、3週間で-3kgとなると、数字的に厳しいです。
パフォーマンスを落とさずに-3kgを達成するのであれば、最低でも1ヶ月半~2か月前に開始しておかないと難しいので、次回減量をされるときは是非早めに取り組んでくださいね。
とはいえ、今回も大切な試合ですよね。できる限りパフォーマンスを落とさずに、少しでも体重を落としておきたいところです。
減量を考えるときに、皆さんがついやってしまいがちなのが「糖質制限」ですが、私が栄養指導にあたるときは、長距離選手におすすめしない方法です。
よく長距離選手が試合中に疲労で倒れたり、急なペースダウンをするところを見かけたことがあるかと思います。
これは体を動かすためのエネルギー源である糖質が枯渇してしまうことで起こります。
もう一つのエネルギー源である脂質は枯渇することはほぼないので、糖質が枯渇しないように日々糖質を摂っておかなくてはいけません。
パフォーマンス以外でも、糖質はたんぱく質や脂質に比べてエネルギーの利用度が大きくなるため、食べ過ぎなければ体に溜め込むことはなく、逆に減量の強い味方になります。
朝・昼・夜の3食ともお米は軽めに食べるようにし、逆に脂質の摂取量を減らしていくように心がけてください。
たんぱく質を摂り過ぎるとその分脂質の摂取も増えるため、鶏肉などは皮を剥いで食べたり、脂質の少ないささみなどを取り入れると良いかと思います。
今回の内容は、スポーツ選手に限らず、ダイエットに取り組んでいる人にも当てはまります。
是非、ご参考にして下さい。
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