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人が持つ免疫の力 ⑥リンパ球と顆粒球

福岡市南区のパーソナルトレーニングスペース
Personal Body Management
提携トレーナー兼管理栄養士の吉村俊亮です(^^)
https://www.youtube.com/watch?v=T748k7e-QlM&sns=em

 

前回は白血球の概要を説明していきました。

今回の記事では、もう少し踏み込んでいきたいと思います(^^)/

 

前述したように、それぞれの白血球にはそれぞれの役割があります!

もう少し詳しく説明すると・・・

 

リンパ球は身体の中に侵入してきた病原体(抗原)に対して、ただ処理をするだけではなく抗体という防御システムを作り出します。

これを抗原抗体反応といいいます。

この抗原抗体反応は、2回目以降に同じ抗原が入ってきたときの身体防御に役立ちます。

 

そして、顆粒球は侵入してきた抗原を即座に食い止めるという貪食と呼ばれる能力を持っています。

顆粒球は貪食をすると、力尽きてしまい、死んでしまいます・・・

その死骸が身体のなかで活性酸素と呼ばれる細胞を傷つける物質を放出してしまいます。

これが原因で、体調不良や病気になることもあります。

 

つまり、リンパ球が働くと、その後も身体に良い影響が出るように仕事をしてくれますが、顆粒球はその後、身体に害のある物質を残してしまうのです(>_<)

 

さらに、この二つの白血球の違いは、支配する自律神経も分かれているということ・・・

 

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身体に良い影響を及ぼすリンパ球は、副交感神経が支配していて、身体に悪影響を及ぼす顆粒球は交感神経が支配しています。

 

同じ身体防御システムでも、自律神経(交感神経、副交感神経)の優位差でメインで働く白血球が違ってきます・・・

ちなみに、マクロファージは交感神経でも副交感神経でもほぼ同じように働きます!!
まとめると、行動時に働く交感神経が優位になっている場合は、身体を傷つける顆粒球が働きます。
そして、リラックス時に働く副交感神経が優位になっている場合は、身体を守るリンパ球が働きます。
日頃からストレスを感じている方は、交感神経が優位になっているため、病原体が入ってきたときに、身体がダメージを受け続けていることになるので、しっかりとした休養をとるということも必要ですね!(^^)!

 

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