PBMのエクササイズビック3の一つは呼吸です!!
福岡市南区のパーソナルトレーニングスタジオ
Personal Body Management
トレーナー兼管理栄養士の吉村俊亮です(^^)
今回がこのシリーズの最後になります。
⇓⇓前回までの記事⇓⇓
呼吸効率を比べる ①
呼吸効率を比べる ②呼吸死腔
では、早速ゆっくり深い呼吸と速くて浅い呼吸の呼吸効率を比べていきましょう!!
まず、ゆっくり深い呼吸については1分間に12回の速さで1回換気量が500mlとします。
そして、速くて浅い呼吸については1分間に30回の速さで1回換気量が200mlとします。
※1回換気量とは、1度に吸う空気の量を表します。
~ゆっくり深い呼吸~
まずは、1分間に12回500mlの空気が身体に入ってくるので、その総量は・・・
500ml × 12回 = 6000ml
呼吸死空の存在から6000mlもの空気は全て使うことが出来ないので、それを差し引いて実際の利用量は・・・
(500ml - 150ml) × 12回 = 4200ml
呼吸効率としては・・・
4200ml ÷ 6000ml × 100% = 70%
ゆっくり深い呼吸では、1度の呼吸で体内に取り入れた空気の70%を体内に取り込む計算になります(^^)
~速くて浅い呼吸~
まずは、1分間に30回200mlの空気が身体に入ってくるので、その総量は・・・
200ml × 30回 = 6000ml
総量はゆっくり深い呼吸と同じになります。
呼吸死空の存在から6000mlもの空気は全て使うことが出来ないので、それを差し引いて実際の利用量は・・・
(200ml - 150ml) × 30回 = 1500ml
呼吸効率としては・・・
1500ml ÷ 6000ml × 100% = 25%
速くて浅い呼吸では、ゆっくり深い呼吸と同じ量の空気を身体に取り込みますが、呼吸死空の存在により実際に利用している空気は25%とその差は約50%と大きな差が生まれます(;´∀`)
元から1回換気量が少なく、呼吸が速い方は酸素の取り込み方が少ない分、疲れやすかったり、疲れが取れるのが遅かったりします・・・
またスポーツ選手でも、競技や練習の間の休憩時に速くなった呼吸を無理矢理でもゆっくり深い呼吸にすることで呼吸が整うのが速くなったり、疲労回復をより速く行うことができます(^^♪
是非、皆さまも意識をしてゆっくり深い呼吸を取り入れてみてください(^^)/
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