科学的根拠に基づいたトレーニング&栄養指導を受けるなら
全スタッフが国際ライセンスを保持したPBMへ!!
福岡市南区長丘のパーソナルトレーニングスタジオ
Personal Body Management株式会社
トレーナー兼管理栄養士の吉村俊亮です(^^)
※現在の施設とは異なります
今日でブログ最終日です(^^)
最終日ぐらい有益な情報を書かないと!ということで今回は熱中症になってしまった人への対処法にについて書いていきたいと思います(^^)/
熱中症とは、身体から水分やミネラルを失い、体温調節などがうまく行えなくなる状態をいい、重症の場合は死に至ることもあります。
正しいと思われている対処法も実はあまりおすすめされないこともありますので、正しい知識を持っておくことが非常に重要になります。
もし、身近な人が熱中症になったらどうしますか?
熱中症になった人が居たら、まず意識があるのか、しっかりと受け答えができるのかということを確認してください。
今回はしっかりとした受け答えがあることを前提に書きます。
意識があれば、まずは水分補給をさせますが、ここで重要なのは何を飲ませるかということです。
熱中症の方に水やお茶などを飲ませると、身体に水分のみが補給され、失われたミネラル補給がされません。
こうなると、血液濃度が薄くなってしまうので、身体は濃度をもとに戻すために水分を外に出そうとします。これを自発的脱水といいます。
水分を与えたからもう安心だと思って、目を離していたらいつの間にか意識を失っていたということも有りえますのでご注意ください。
では何で水分補給をさせるかというと、ポカリスエットやOS1などのミネラルもしっかり含んでいるものを与えられるのがベストです。
水分補給と同時に、身体の熱も下げていく事が重要になります。
身体は汗をかくことで、その気化熱(水分が蒸発す時に熱を奪う働き)により自然と体温コントロールをしていますが、熱中症になると汗をかけなくなるため体温コントロールが難しくなります。
そこで必要なのが身体に水をかけて濡らしてあげて、うちわなどで扇いであげることです。
身体を濡らしておくことで気化熱が起きるようにしておきます。
また、身体に流れている血液自体の温度を下げるように、脇の下や脚の付け根などの大きな血管が流れている部分も冷やすと良いです。
ただし、首の後ろは冷やさないようにしてください。
首の後ろには寒冷感覚を感じる器官があり、ここを冷やしてしまうと脳が体温が下がったと勘違いをしてしまい、汗をかきづらくなります。
熱中症改善に時間がかかってしまうため、首の後ろを冷やすことは控えてくださいね(^^)/
様々な処置が終わっても、まだ悪化するケースもあるので決して一人にはせず、そばで誰かが付き添っていてください。
もし、あなたの身の回りに熱中症の方が現れたら、このようなことを意識して対処をしてみてください。
~あなたの身体を見透かす Peek a body~
~管理栄養士によるスポーツ栄養指導~
~24時間ご予約フォーム~
~PBMのFace Bookページはこちらから~
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
Personal Body Management
https://www.pbm555.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
住所:福岡県福岡市南区長丘1丁目17-15
TEL/FAX:092-555-8429
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇