科学的根拠に基づいたトレーニング指導を受けるなら
全スタッフが国際ライセンスを保持したPBMへ!!
福岡市南区長丘のパーソナルトレーニングスタジオ
Personal Body Managementオフィシャルブログ
トレーナー長谷川聖です(^^)
全米オープンテニス準決勝、錦織選手がスタン・ワウリンカ選手に負けてしまいましたね。
とても残念ですが、勝敗以上に戦う姿で世界中の多くの人に力を与えてくれていたと思います!
試合後に『自分が疲れて思考能力が低下していた』とコメントしており、オリンピックから連戦で休みが十分ではなかったことも影響しているのではないかと思いました。
オリンピックでは勝ち残っていたため、全米ではベストなコンディションとはいかなかったのかもしれません。
さてスポーツ選手は、試合のときに最高の力を出すために、練習スケジュールを調整しています。
今回の錦織選手のように、プロスポーツ選手はシーズン期のコンディションを整えることはすごく難しいことです。
体の状態を試合でピークに持っていくことが重要なので、ただ単純に休むだけでは足りません。
これには『フィットネスー疲労説』という考え方があります。
体力の準備状態を‘フィットネス’と‘疲労’という2つの要因から捉えます。
トレーニング直後は‘フィットネス’のレベルが一番高い状態となり、休息時間が経過するにつれ、低下しています。
一方、‘疲労’はトレーニング直後が一番大きく、休息をとることで回復します。
例えば数字で表してみると、
トレーニング直後に‘フィットネス’が10で、‘疲労’が-12としたら選手のパフォーマンスを発揮できる状態としては-2です。
1日休んで、‘フィットネス’を維持して8、‘疲労’が-4になれば、状態は+4となります。
2日休んで、‘フィットネス’が2、‘疲労’が0となれば状態は+2です。
‘疲労’が少し残っていても、‘フィットネス’のレベルが高ければ、準備状態としては良い状態です。
つまり疲労が完全に抜くことが、ピークの状態ではなく、‘フィットネス’を維持したまま、‘疲労’を蓄積しないことが重要となるのです。
常日頃から、フィットネスレベルと疲労レベルを把握することで適切な準備状態を作ることが可能となります。
プロでなくても、スポーツ選手ならば日々の体重管理やトレーニング前後のきつい感じる度合いを数値化しておくと意識できて、準備状態を良い方向に持っていける可能性が高くなります。
スポーツをする方は是非、ご参考にください!
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
~あなたの身体を見透かす Peek a body~
~管理栄養士によるスポーツ栄養指導~
~24時間ご予約フォーム~
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
Personal Body Management
https://www.pbm555.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
住所:福岡県福岡市南区長丘1丁目17-15
TEL/FAX:092-555-8429
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇