科学的根拠に基づいたロコモティブシンドローム予防改善を受けるなら全スタッフが国際ライセンスを保持したPBMへ
科学的根拠に基づいた健康情報とスタッフの日常を投稿しています♪
皆様、こんにちはPBMパーソナルトレーナーの安部です(^◇^)
年齢とともに十分に運動をしていないと上半身の筋肉は劣れやすく、※ロコモ(要介護)の原因になることがあります!
※「ロコモティブシンドローム」通称「ロコモ」、和訳すると「運動器症候群」。筋肉や関節、骨などの運動器の衰えによって、立ったり階段を上がったりといった日常動作がスムーズに出来なくなり、“要介護”のリスクが高まる状態のことをいいます。全国推定患者数は4700万人。
前回、前々回は、『年齢とともに硬くなりやすい筋肉』⇒・大胸筋・僧帽筋の改善エクササイズを紹介しました!
今回は『年齢とともに弱くなりやすい筋肉』の改善法を紹介していきます(^◇^)
ヘッドプレス
1、肘、膝を90°に曲げ、仰向けに寝ます
2、肩から肘で地面を押しながら胸を張り、背筋を伸ばします
Point、腰が反らないようお腹を凹ませたままで行いましょう
3、顎を引き、後頭部全体で地面を押し付けましょう
10回1セット
胸開き呼吸運動
1、椅子に背筋を伸ばして座ります
2、お腹を凹ませ息を吸いながら、手の平を外に開き、胸を張ります
3、息を吐きながら、リラックスします
Point、胸の前の骨を斜め上に突き上げるように行いましょう
5回2セット
※立ってもできます
Point、胸を開く際、腰を反りすぎないようお腹に力を入れましょう
菱形筋と僧帽筋中部は背骨と肩甲骨をつなぐ筋肉で胸を開く(肩甲骨と背骨が近づく)ような動きの際に特に働きます。
猫背(図右)のような姿勢の方は、この2つの筋肉の働きが弱くなっていることが考えられます。この状態は年齢を重ねるごとに起こりやすくなるので、
今回のエクササイズで背中周辺筋群(緑枠部分)の動きをだし、鍛えることで年齢を重ねても左図のような身体を保つことに繋がります♪
同時に背中が丸くなり肩が前に出ることで胸部の筋肉(大胸筋)も硬くなりやすいので・年齢とともに硬くなりやすい筋肉 上半身編①(大胸筋ストレッチ)
と今回紹介のエクササイズを合わせて行うと効果的です!!
菱形筋、僧帽筋中部の働きが弱くなることで、背中が丸くなると腕の動きが悪くなり上半身からロコモ、または胸が開きにくくなることで呼吸も制限され、呼吸器疾患のリスクが高まります|д゚)
菱形筋、僧帽筋中部が弱くなり硬くなっている方の画像です。順番に・現在→5年後→10年後と変化が予測されます。※Peek a body姿勢分析システムにて撮影
将来画像のように身体が崩れないよう菱形筋、僧帽筋中部からロコモ予防改善エクササイズを生活習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか?
また別の機会に【年齢とともに弱くなりやすい筋肉 ロコモ改善エクササイズ】をシリーズで紹介していきます(^o^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!(^^)!
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