腰痛とは？⑥

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福岡市南区長丘のパーソナルトレーニングスタジオ

Personal　Body　Management株式会社

パーソナルトレーナーの原慈英です！

皆さんこんにちは！

今回のブログはコアに関する筋肉についてご説明いたします。

筋肉には
骨格の外側についているアウターマッスル（表層筋）と
骨格のそばについているインナーマッスル（深層筋）に分けられます。

このうちコアの安定に大切な役割りを果たすのが
以下の4つのインナーマッスルです。

お腹を腹巻きのように包む腹横筋
腹筋群の最も深いところについており
背中側では筋膜と一体化してコルセットのように

コア全体を包んでいる筋肉です。

コアの背中側を支える多裂筋
背骨を構成している椎骨の一つ一つを連結している

小さな筋肉です。

コアの天井にあるのは胸郭の底でもある横隔膜
呼吸に深く関わりがあり、横隔膜が下にへこむと
胸郭内の圧が下がり息が吸いやすくなり
横隔膜が上に膨らむと胸郭内の圧が上がり

息が吐きやすくなります。

コアの底が抜けないように支えるのが
骨盤の底にハンモック状に広がる骨盤底筋群

これらの4つのインナーマッスルは直接つながっているわけではありませんが

筋膜などを介して連携して機能し、内臓を収めている

お腹の中の圧＝腹圧を維持します。

腹圧が高まると、コアの安定性は向上します。

腰椎がブレにくくなり

腰椎の前湾も理想的な角度で保たれるようになるので

椎間板や腰椎周囲の筋肉のストレスは軽減されます。

インナーマッスルはアウターマッスルに比べると薄く筋力が弱いので

自身の体重を用いた簡単なエクササイズで強化できます。

次回は腰痛に関わる股関節の柔軟性についてご説明いたします。
最後までお読みいただきありがとうございます！！

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