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皆様、こんにちは♪
PBMパーソナルトレーナーの安部 光祐です(^^)/
PBMロコモ度テスト【胸椎、肩甲帯周辺筋群の柔軟性、可動チェック】④
「ロコモティブシンドローム」通称「ロコモ」
和訳すると「運動器症候群」。筋肉や関節、骨などの運動器の衰えによって、立ったり階段を上がったりといった日常動作がスムーズに出来なくなり、“要介護”のリスクが高まる状態のことをいいます。
全国推定患者数は4700万人。「メタボ」「認知症」と並んで・健康寿命の短縮・ねたきり要介護状態 の3大要因のひとつになっています。
バンザイ動作(座位)
・椅子に座り両手を前に伸ばします
・手のひらを内側に向けたままバンザイ(両手をあげます)をします
※肩の痛くない範囲で行いましょう
チェック1☑・背中が丸まっている(胸椎が後弯している)
・背筋が伸びない(動かない)
チェック2☑手が耳の後ろまでいかない
チェック3☑頭部が前にいく(スライドする)
チェック1~3に該当した方は、
・胸椎、肩甲骨周辺筋群の柔軟性や関節の可動性不足 などからロコモまたはロコモ予備軍の疑いがあります(>_<)
今回は、チェック3☑頭部が前にいく(スライドする)
に該当した方への改善エクササイズを紹介していきます!
①斜角筋のストレッチ
1、顎を軽く引いて、首を横に倒します
2、背筋を伸ばしたまま、手で軽く頭を引きます
POINT、頭と首の付け根を離すように行いましょう
左右 5回 1セット
②僧帽筋(上部)のストレッチ
1、顎を軽く引いて、首を横に倒します
2、首を横に倒した方向に回します
3、背筋を伸ばしたまま、手で軽く頭を引きます
POINT、頭と肩を離すように行いましょう
左右5回1セット
③ヘッドプレス
1、肘、膝を90°に曲げ、仰向けに寝ます
2、肩から肘で地面を押しながら胸を張り、背筋を伸ばします
3、顎を引き、後頭部全体で地面を押し付けましょう
Point、腰が反らないようお腹を凹ませたままで行いましょう
5回1セット
画像左側のように中心軸にそって立てればいいのですが、車の運転、携帯電話利用などの日常動作などで頭部が前に出ていることが多くあります。
そうすると頭が倒れないよう支えるように首、肩周りが常に働くため硬くなってしまいます(+_+)
首、肩周りが働きやすくなり、背中を使って胸を開くことができないため腕の動きが悪くなり上半身からロコモ、または胸が開きにくくなることで呼吸も制限され、呼吸器疾患のリスクが高まります|д゚)
①②のエクササイズ首肩周りの筋肉を柔らかくして、背中の筋肉を働きやすくした後に
③のエクササイズで背中を使いながら頭部を後方へもっていき、頭を前に(スライド)出にくい身体をつくります。
今回で、PBMロコモ度テスト【胸椎、肩甲帯周辺筋群の柔軟性、可動チェック】シリーズは最終回です!
ロコモチェックに該当した方は今回のエクササイズから生活習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか?(^^)/
※以前ご案内したエクササイズ(②③)も合わせて行うと効果的です(^^)♪
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/
PBMロコモ度テスト【胸椎、肩甲帯周辺筋群の柔軟性、可動チェック】シリーズ
・PBMロコモ度テスト【胸椎、肩甲帯周辺筋群の柔軟性、可動チェック】①
・PBMロコモ度テスト【胸椎、肩甲帯周辺筋群の柔軟性、可動チェック】②
・PBMロコモ度テスト【胸椎、肩甲帯周辺筋群の柔軟性、可動チェック】③
・PBMロコモ度テスト【胸椎、肩甲帯周辺筋群の柔軟性、可動チェック】④
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