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健康長寿社会における運動指導者の使命 ⑦

福岡市南区のパーソナルトレーニングスペース
Personal Body Management
提携トレーナー兼管理栄養士の吉村俊亮です(^^)

 

 

このシリーズでは、僕が保有しているパーソナルトレーナーの資格であるNSCAジャパンの顧問をされている寛仁親王妃信子殿下第2回NSCAジャパン・日本健康運動指導士会 合同学術大会』でのスピーチをご紹介していきます。

シリーズひとつひとつが長文になりますが、貴重なお話なのでよろしければご一読ください。

このシリーズは⑮まで更新予定です。

 

 

以下 Strength & Conditioning Journal(vol21,number5,june2014)から引用

 

 

健康的に歳を重ねるために

~健康長寿社会における運動指導者の使命~

 

 

会話のキャッチボール

 

パーソナルトレーナーは、食事を含めた指導をしてくださいます。「今日、タンパク質をとしました?」「炭水化物はゼロじゃダメですよ」といったことを折に触れ、説明して頂きました。栄養や料理に興味がありますので、伺えば「トレーニング前にはそれでいいですね」とアドバイスをくださいます。私のほうも「やはりそうなのですね」と納得します。

会話のキャッチボールはお互いにとって楽しいものです。私からトレーナーに向かってボールを投げ、彼のグラブの中にボールが入ったと思われます。そのキャッチボールで信頼関係が強まる中、体調は上り坂、知らず知らずのうちに7年が経っていきました。

おおむね週3回運動をしているのですが、最初はトレーナーが海外研修などでお休みのときは非常に不安でもありました。「此処で2回も休んだら、ヘルニアが再発するのではないか」という不安感です。しかし体の動かし方は、少しくらい休んでも忘れるものではなく、ちゃんと思い出してくれるから大丈夫ですと、安心感を与えて頂きました。

来年になりましたら還暦を迎えます、昔は、50歳を過ぎたら筋肉は減る一方で、筋肉がつくことはないと言われていました。ストレッチをしても身体が硬いのはどうにもならないと言われた時代でした。それぞれの時代を私も経てきています。現在、身体は柔らかくなり、昔を知っている友人たちには柔軟になった様子を見て驚かれます。筋肉のバランスも改善されて、身体の使い方も上手になりました。筋肉ともうまく付き合えるようになったのだと思います。トレーニングのとき、普段の生活のときに何処を意識することが必要なのか、トレーナーが必ず見本を見せて下さいます。どんな時でも、たとえ同じメニューでも、「右肩をもう少し下げましょう」と今でも伝えて下さいます。前よりはよくなっていますがより良い状態を常に考えて頂いています。

フッと目が覚めた時、「ああ、右肩が上がって眠っていた」と気づきますし、歯磨きをしても、「やはり右のほうが上がるから左で磨いたほうがいいかな?」と考えさせられます。何回も言われることによって、しつこいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「もしかしたら、私のこんな癖が身体のトラブルにつながっているのではないかしら?」という気づきを与えてくれたことも事実です。

 

 

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