足底は身体を映す鏡と言われています(^^♪
福岡市南区のパーソナルトレーニングジム
Personal Body Management
提携パーソナルトレーナー兼管理栄養士の吉村俊亮です。
前回の②では見た目上の偏平足な方は意外にも多いということを知っていただければと思います。
今回は①の中で出てきた足のアーチについて説明していきますね!
偏平足になると足が疲れやすいとよく言いますが、それには足のアーチが関係してきます。
上の写真がいわゆるアーチ(偏平足なので縦のみ)ですが、歩いている・走っている時にこのアーチは上下に動くことができ
かかとを着く時は、足のアーチが引き上がり
足裏が地面につきながらアーチは下がっていき、つま先が浮く頃にはまたアーチが引き上がるといった動きを繰り返します。
足のアーチは靴でいう衝撃吸収材(クッション)の役割を果たすもので、歩行やランニング動作の中でアーチが上下に動きながら足にかかる負担を減らしているのです。
ランニングでは着地の際に体重の3倍近い負荷が常にかかるため、まともに衝撃を受けてたら足はもちません。 足のアーチがバネの役割をすることで、力を分散してくれるのですね。
ここまで来るとすでにお分かりの方も多いと思いますが、アーチが下がったまま歩行やランニングを繰り返すと、足のクッションが上手く使えないために疲労しやすくなってしまうのです。
見た目上の偏平足よりも、動きの中でアーチがクッションの役割を出来ないというのが疲労しやすい一番の原因なのではないでしょうか。
そう考えると見た目は偏平足で足がベッタリでも、動きの中でアーチがクッションの役割を出来ていれば、特に問題はないということが言えます。 あくまで個人的な見解ですが。
そんなことを踏まえつつ、次回はそうなってしまいやすい原因について書いていきます。
~~~~さわやか栄養男子の食事相談~~~~