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バイオメカニクスから見る ②動作や競技への視点

 

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トレーナー兼管理栄養士の吉村俊亮です(^^)

 

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⇓⇓前回の記事はこちらから⇓⇓

バイオメカニクスから見る ①バイオメカニクスとは

 

前回の記事では、バイオメカニクスの基本的な説明を書いていきました!

 

今回は実際の動作や競技にどのように関わっているのかについて書いていきます(^^)

 

まず、地球には重力があるので身体重心について知っておく必要があります。

身体重心とは、身体の各部位に作用する重力を1つにまとめた合力の作用点として定義されています。

簡単に言うと、その物体の中心ということです。

ただ、中心と言っても人それぞれ違いがありますし、同じ人でも体勢が変われば中心も変わります。

 

例えば、ある物体を指の上に乗せて、バランスが保てる場所を探します。

 

PBMネーム入りペン

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PBM館内利用時のスリッパ

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代表デスクの上にあったツボ押し

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スタッフの傘

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空のペットボトル

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見てお分かりのように支点である支えの指から両端までの距離が必ずしも同じではありません。

これは物によって中心位置が違うということです。

 

人で説明すると、

 

20151229_090636

身体重心位置の概略位置(阿江・藤井、2002より遠藤改変)

 

①普通に立っているときは、身体の下から約55%のところに身体重心があります。

②そこから両手を挙げると約60%のところに身体重心が移動します。

③普通に立った状態から片足を上げると約62%の位置

④両手を挙げて、片足を上げると約67%の位置に移動します。

 

競技やトレーニングの場面では、身体重心の位置とそれに作用した力の大きさを考慮することが重要になります。

 

さらに競技に当てはめてみましょう!

身体重心を通る軸まわりの慣性モーメント(回りやすさ、回りにくさを表す)についてフィギアスケートを例に見てみます。

 

フィギアスケートの技の中には、ジャンプ時の回転やスピンという回転系の技があります。

慣性モーメントが大きい場合は、回転にスピードが出にくく、逆に小さい場合は回転にスピードが出ます。

 

 

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上の写真のように回転軸に対して、身体が遠くまである場合、回転スピードは落ちます。

 

 

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最初の写真に比べ、身体が小さく畳まれている場合はより回転にスピードがついてきます。

さらには、

 

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この写真のように完全に手足を畳んだ状態だと、回転スピードはより速くなります。

 

競技の中では何気ないところにバイオメカニクスの分野や入っています。

色々な視点からその競技を見れると、今よりも2倍3倍楽しく観戦できるはずです(^^♪

 

 

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