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皆様、こんにちはPBMパーソナルトレーナーの安部 光祐です(^◇^)
横綱に昇進した稀勢の里が、以前は立ち合いの際骨盤をやや前傾に保ったまま蹲踞姿勢(腰を落とす)をとれずうまく立ち上がって取組みができなかったという説があります(´・ω・`)!
稀勢の里活躍には日々のトレーニングで骨盤をやや前傾に保ったまま腰が落とせるようになったことが関係しているかもしれません?!
骨盤をやや前傾に保ったまま腰が落とせることはスポーツだけでなく生活の中でも重要な動きになります。
前回、前々回(・骨盤からの身体づくり①、・骨盤からの身体づくり②)に続いて
今回も骨盤をやや前傾に保ったまま腰が落とせるようになるためのエクササイズを紹介していきます(^^)/
①相撲スクワット 股関節前面筋群強化
1、脚を肩幅よりも広めに開き、指先をつま先に引っかけて座ります
2、お尻(骨盤)を立てるようにしておへそを前に出すように背筋を伸ばします
Point、背中が丸くならないよう胸を開くように、みぞおちとおへその距離をひらきます
5回2セット
②股関節の上下、左右の運動
1、足を開き、つま先を外に向けた状態で中腰になります
2、上下に細かく弾みます(5回)
3、膝がつま先と同じ方向になるように、左右にスライドさせます
Point ・膝が踵の真上になるように、重心を踵にのせて行いましょう
・背中が丸くならないよう胸を開くように、みぞおちとおへその距離を開きます
Point、頭の位置が上下に動かないよう同じ高さ保ちながらにスライドさせます
左右へ5回2セット
一般の方は下半身の柔軟性不足又は股関節前面の筋力不足から骨盤が下記のように後傾してしまう方が多々です。
逆にスポーツ選手は骨盤をやや前傾に保つことで下半身から力強く動くことができます。
①のエクササイズで股関節前面筋群を鍛え骨盤をやや前傾へ傾けます。
そして②のエクササイズでは、骨盤の傾きを保ちながら上下左右に動くことで、骨盤の傾きを保つ股関節筋群などが鍛えられます。
骨盤をやや前傾に保ったままより大きく腰を落としたり動くことができるようになります。
※今回の分と前回、前々回紹介したエクササイズ(・骨盤からの身体づくり①・骨盤からの身体づくり②)を合わせて行うと効果的です♪
骨盤をやや前傾に保ったまま動けるよう今回のエクササイズを身体づくり習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか?(^^)/
今回で【骨盤からの身体づくりシリーズ】最終回です!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!(^^)!
【稀勢の里勝利の要因に?!骨盤からの身体づくりシリーズ】
・稀勢の里勝利の要因に?!骨盤からの身体づくり①骨盤周りの上、下半身柔軟性
・稀勢の里勝利の要因に?!骨盤からの身体づくり②骨盤を固定しての股関節可動性
・稀勢の里勝利の要因に?!骨盤からの身体づくり③骨盤固定しての股関節前面上下左右への強化
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