科学的根拠に基づいた健康情報とスタッフの日常を投稿しています♪
皆様、こんにちは♪
PBMパーソナルトレーナーの安部 光祐です(^^)/
PBMロコモ度テスト【胸椎、肩甲帯周辺筋群の柔軟性、可動チェック】③
ネットより画像引用
「ロコモティブシンドローム」通称「ロコモ」
和訳すると「運動器症候群」。筋肉や関節、骨などの運動器の衰えによって、立ったり階段を上がったりといった日常動作がスムーズに出来なくなり、“要介護”のリスクが高まる状態のことをいいます。
ネットより画像引用
全国推定患者数は４７００万人。「メタボ」「認知症」と並んで・健康寿命の短縮・ねたきり要介護状態 の３大要因のひとつになっています。
ネットより画像引用
バンザイ動作(座位)
・椅子に座り両手を前に伸ばします
・手のひらを内側に向けたままバンザイ(両手をあげます)をします
※肩が痛くない範囲で行いましょう
チェック１☑・背中が丸まっている(胸椎が後弯している)
・背筋が伸びない(動かない)
チェック２☑手が耳の後ろまでいかない
チェック３☑頭部が前にいく(スライドする)
チェック１～３に該当した方は、
・胸椎、肩甲骨周辺筋群の柔軟性や関節の可動性不足 などからロコモまたはロコモ予備軍の疑いがあります(>_<)
前回は、チェック１☑・背中が丸まっている(胸椎が後弯している)・背筋が伸びない(動かない)
に該当した方への改善エクササイズを紹介しました(PBMロコモ度テスト【胸椎、肩甲帯周辺筋群の柔軟性、可動チェック】②)
今回は、チェック２☑手が耳の後ろまでいかない
に該当した方への改善エクササイズを紹介していきます！
①胸式呼吸
１、膝を立てて、仰向けになります
２、鼻から息を吸い、胸を膨らませます
３、口から息を吐き、肋骨をおへそのほうへ締めます
Point、お腹を凹ませたまま行いましょう
②プルオーバー
１、膝を立てて、仰向けになります
２、両手を上げ、息を吸いながら頭のほうに下ろします
Point、腰が反りすぎないようにお腹を凹ませながら行いましょう
３、吐く息で両手を戻し、呼吸に合わせて行います
１０回１セット
手を肩よりも高い高さに上げる(バンザイ動作)際、肩関節だけでなく胸椎、肩甲骨周辺の関節が動かなければ手は最大限には上がりません。
今回紹介したエクササイズ①胸式呼吸で胸郭の動きをよくします。
ネットより画像引用
そうすることで胸郭と関節を通して隣接している脊柱(胸椎)や胸郭を土台にしている肩甲骨の関節(肩甲胸郭関節)が動きやすくなります。
エクササイズ②では胸式呼吸をしながら胸椎、肩甲骨、肩関節をフルに使ってバンザイ動作をくりかえし、手をあげるために必要な関節可動域を広げていきます！
ロコモチェックに該当した方は今回のエクササイズから生活習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか?(^^)/
※以前ご案内したエクササイズも合わせて行うと効果的です(^^)♪
ネットより画像引用
ロコモ予防または改善に向けて
来週はチェック３に該当した方への改善エクササイズをご案内していきます！
PBMロコモ度テスト【胸椎、肩甲帯周辺筋群の柔軟性、可動チェック】シリーズ
・PBMロコモ度テスト【胸椎、肩甲帯周辺筋群の柔軟性、可動チェック】①
・PBMロコモ度テスト【胸椎、肩甲帯周辺筋群の柔軟性、可動チェック】②
・PBMロコモ度テスト【胸椎、肩甲帯周辺筋群の柔軟性、可動チェック】③
・PBMロコモ度テスト【胸椎、肩甲帯周辺筋群の柔軟性、可動チェック】④
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