福岡市のパーソナルトレーニングジム、Personal Body Management 、パーソナルトレーナーの中村治人です。
先日西日本新聞朝刊の一面で、医療費削減に向けて、一部の軽処方薬の保険対象外を検討していくとの記事をみました。（確か8/27の朝刊です）医療機関で働くどの方にお話しを来ても医療保険、介護保険の対象は狭くなると聞きます。実際わが身に降りかかるまでは実感が沸かないことが多いように思います。しかし、予防することが大事だとこれからも伝えていきたいと思いました。
さて、前回はメタボとロコモが負の相乗効果がありますよと結びました。
ここで、メタボリックシンドロームの診断基準があるのはご存知ですか？ことばはかなり周知されてきていますが、細かい数値等を分からない方のために一度まとめたいと思います。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/metabolic/m-01-003.html より引用
よくウエストが注目されがちですが、ウエストは入口にすぎず、血中のの状態や血圧の状況で診断されます。コレステロールは脂質異常症、血圧は高血圧症、血糖値は糖尿病の大きな診断要員なります。生活習慣病はメタボリックシンドロームは切り離して考えることが出来ません。
ですが、ウエスト男性は85cm以上、女性は90cm以上の方は要注意かもです…
メタボリックシンドロームの人は肥満体型であることが多く、肥満体型は身体の柔軟性とは関係なく股関節の可動域制限があることが多いです。そして、体重を身体の外側で支えることが多くなります。のちのちガニ股と言われる重心が外側にかかりっぱなしの状態になり、膝の変形の原因になることがあります。
※体重が重く膝が伸びなくなり、重力の流れが外に流れる図
膝痛は運動に対する意欲を低下させます。それゆえ外出機会や徒歩による移動時間が減り、ロコモになってしまいます。似たような流れで腰痛や股関節周りのトラブルをしばしばおかしがちです。運動量の低下はメタボにも拍車をかけてしまい、更なる悪化を招きます。
そして、成果を求められる時代のためか分かりませんが、数値をクリアすることだけが運動を行う理由ではないと思います。私が言うのもあれですが、運動はまず楽しく、もしくは、安心して行えたらいいんじゃないかと思っています(笑)もちろん、期間を決めてダイエットを行うことはとてもいいことです。ただ、それだけではということを伝えたくて…ＰＢＭのお客様の中も生活の一部とご利用いただいている方もいます。その結果、予防なっていれば良いんじゃないかって思うんです。
個人的に思うのですが、予防考えればメタボとロコモはあえて分ける必要がないようなきがします。逆に追えば、ロコモ予防はメタボ予防でもあります(笑)
両社とも運動というキーワードがあります。QOLを上げる上では必須ということです。運動の方法はフィットネスクラブやパーソナルトレーニングジムがたくさんあるように、色々あると思います。その中で、もし一人で続かなかったり、運動方法に自信がないようであれば、福岡市の当パーソナルトレーニングジムの初回体験、ぼでぃドックを受けて頂ければ悩みは解決できると思います。まずは、自分に合った運動方法を探してみましょう！
本日はここまでにします。また来週をお読みいただければ…
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