福岡市南区のパーソナルトレーニングスタジオ
Personal Body Management
トレーナー兼管理栄養士の吉村俊亮です(^^♪
皆さん、こんにちは。
今日は身体づくりをするうえで欠かせない【食事に関する記憶力】について書いていきたいと思います。
身体づくりの中でも、ダイエットはトレーニング以上に食事が大切になります。
食事をうまくコントロールできれば、ダイエットは簡単にできますが、このコントロールがなかなか難しいのですが、、、
食べた量を正しく認識していますか?
アメリカで実際に行われた面白い研究があります。
内容は、飲食店を利用した方を食事後すぐに「あなたが注文した食べ物は何kcalあったと思いますか?」
と質問をして、実際のkcalとお客さんが言ったkcalの差を比べていくというものです。
結果は、
お客さんが答えた平均値が533kcalに対して、実際のエネルギーは784kcalもありました。
約3割近く低く見積もっていることになります。
食べたものを覚えていられますか?
フィンランドでも、食事に対する研究がされています。
リハビリセンターに入所している方を対象に、1日の食事を観察し、翌日に「前日何を食べましたか?」という質問をし、どんな食べ物を食べたことを忘れてしまっているのかを調べたものです。
結果は、デザートやジュースなど食べなかったことにしたい食品や主菜の付け合わせにある野菜を覚えていない方が多かったようです。
どんな人が食べたものを忘れがちでしょうか?
日本の研究でも、どのような方が食べたものを忘れがちなのかという研究がされています。
研究では、性別と体型でデータを分けて取っており、
結果は、
男性よりも女性のほうが過少申告をしている人が圧倒的多く、男性・女性において体型的に太り気味の人がより過少申告をしていたようです。
まとめ
食事についての記憶力における研究は様々されていますが、「人は忘れる生き物」と言われるように食事に関しても1~2割はすぐに忘れてしまうようです。
ダイエットが上手くいかないという方は、もしかしたら食事における記憶力に更なる拍車がかかって、2割以上のものを忘れている可能性もあるかもしれませんね。
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