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脱ロコモティブシンドロームにはパーソナルトレーニングが最適です

なぜ当パーソナルジムがロコモティブシンドローム改善を提唱するのか?

こんにちは。福岡市南区のパーソナルトレーニングジムPersonal Body Managementの小西基治です。

世間でパーソナルトレーニングといえば高額なダイエット専門ジムというイメージが強いかと思いますが、当パーソナルトレーニングジムでは2011年の開業当初から~医療とフィットネスの架け橋へ~をテーマに掲げ、ロコモティブシンドロームの予防改善を推奨し活動してまいりました。

本日は、私がそう想い企業に至った背景を日本の現状とこれまでの実績を踏まえ、なぜロコモティブシンドロームの改善にパーソナルトレーニングが最適なのかを書かせていただきます。

ロコモティブシンドロームとは

 

ロコモティブシンドロームとは「運動器の障害による移動機能が低下した状態」を表す言葉として、日本整形外科学会が2007年に提唱した概念です。

ロコモティブ=【運動】シンドローム=【症候群】ことを指します。

加齢や交通機関の発展による運動不足などから筋肉や関節など運動器の機能が衰えてくると、一人で起き上がったりできなくなり、寝たきりになってしまうなど、やがて人の手を借りないと生活が困難になってしまうのです。

そうなってくるとまさに【要介護状態】といえるでしょう。

現在、日本における介護費用は国全体で10兆円を超えてきました。2025年には20兆円を超えてくるのではないかとも言われています。

こうした事態に陥る前にお一人お一人が予防してほしいという思考でロコモティブシンドロームという言葉は誕生したのです。

では、どうすれば自分が対称かそうでないのかを知ることができるのでしょうか?

それは、日本整形外科学会がロコモティブシンドローム啓発公式サイトがございます。下記のリンク先をチェックし、ご自分のロコモ度をチェックしてみませんか?

ロコモ度テストの詳細はこちら

ロコモティブシンドローム予防&改善を生業にするに至った経緯

 

私が福岡市南区に当パーソナルトレーニングジムを設立する際に、ロコモティブシンドロームに苦しむ方々へのサポートを中心に添えた経緯は、前職での経験が影響しています。

前職は大手のフィットネスクラブで毎日1000名ほどのご来館があるような大型店舗でしたので多くのお客様に接する機会が多かったのですが、その中で「お医者さんから腰痛を改善するために運動しなさいと言われたから来ました」「膝が痛いのですがお医者さんからプールで歩きましょうといわれたので来ました」「歩くのがきつくなってきたので死ぬまで歩ける身体を作りたい」など、運動器の不調を感じフィットネスクラブに入会される方も多いのです。

しかし、目標を達成しないうちに最悪の場合は症状を悪化させてしまってから退会するお客様を多数みてきたからです。

もちろん、その原因の一つに私自身の未熟さや施設としての専門性の低さがあったのは事実ですが、同時にこれだけ多くの方が病院から運動を勧められながらもそれを改善するまでサポートできる施設がほぼ皆無であるという事実と大型フィットネスクラブの限界を痛感したからです。

高齢化が進む日本において、ロコモティブシンドロームの予防改善は国の財政をさせる為にも重要な役割です。我々トレーナーができる事は大きいと考えています。

なぜロコモティブシンドロームを予防すべきなのか?

 

医療費: 2020年 45兆円 ⇒ 2025年 60兆円

介護費: 2020年 10兆円 ⇒ 2025年 20兆円

このように、先に記載した介護費の増大のみならず、日本の医療費もかつてない勢いで増加しています。このままでは日本は破綻してしまいます。

ロコモティブシンドロームに該当(予備軍を含める)する方は4700万人いるといわれており、人口の約40%にも達します。

急速に進む高齢者社会はもちろんですが、ロコモティブシンドロームの対象者の多さとメタボリックシンドロームの関係性こそが医療費の増大に大きな影響を与えているのです。

メタボリックシンドロームとは

 

ご存知の方も多いかと思いますが、メタボリックシンドロームとは内臓脂肪型肥満のことです。

■メタボリックシンドローム該当基準

①ウエストサイズ(男性85cm女性90cm)

②血中脂質異常・血圧異常・血糖値異常

メタボリックシンドローム該当   ①+②の3つの内2つ以上該当

メタボリックシンドローム予備軍  ①+②の3つの内1つ該当

内臓脂肪型肥満に加えて血中異常があることで循環器系の問題を発生するケースが多く、メタボリックシンドロームは死因の2・3位にランクされる心疾患・脳血管疾患の原因とされるのです。

批判を覚悟で書くならば、循環器系の病状の治療は中長期に及ぶことが多く、医療費の増大に悪い意味で一役買ってしますのです。

ロコモティブシンドロームとメタボリックシンドロームの関係性

 

その大きな原因の一つに、ロコモティブシンドローム(以下ロコモ)とメタボリックシンドローム(以下メタボ)との関係があると私は考えています。

具体的に説明すると、

運動不足になる⇒運動機能が衰える=ロコモになる⇒運動することが億劫になる⇒身体活動量が減少し消費カロリーが少なくなる⇒メタボになる⇒運動が億劫になる⇒運身体活動量が減少する⇒運動機能が劣れ終える⇒ロコモになる⇒・・・※右の図

というように、ロコモとメタボは相互に依存する関係であり、悪循環を生み出しているのです。

脱ロコモティブシンドロームにパーソナルトレーニングが最適な理由

 

このように大きな社会問題となっているロコモティブシンドロームの改善するためにはパーソナルトレーニングが最適だと私は考えています。

メタボリックシンドロームに関しては、食事のコントロールや運動への取り組みによって消費カロリー>接種カロリーのバランスを作ることで多くのケースで改善する事ができます。

しかし、ロコモティブシンドロームでは同様に改善することはありません

なぜならば、運動器の低下や傷害がある状態では皆さんと同じように運動を実施することができないからです。

たとえば、膝に痛みを抱える状態でスクワット運動や過度なランニングを実施するとどうなるか想像してみまてください。

膝の症状が悪化し、より運動が億劫になることは想像に難しくないと思います。

当パーソナルトレーニングジムに限らずパーソナルトレーニングはマンツーマンでサポートをすることで、お客様一人一人の身体に合った運動やケアの方法をご案内できるからです。

たとえ膝に痛みを抱えているといっても、①硬い重になっている②足首に問題がある③股関節に問題がある④筋力が足りない、などお一人お一人原因が違うのです。

だからこそ、ロコモティブシンドロームに該当されるようにお身体に不調がある方が運動を始めるにはパーソナルトレーニングが適切なのです。

脱ロコモティブシンドロームに関するPersonal Body Managementの実績

 

▼ロコモティブシンドローム予防改善向け指導の実績

・延べ約1000名のお客様の内60%以上が60歳以上の高齢者

・高齢者施設(2020年現在3施設)での運動指導

・整骨院2020年までに5施設を経験)でのリハビリ運動指導

・大手企業様福利厚生施設での運動セミナー

・各種労働組合様へのロコモティブシンドローム解消セミナー

・公共施設でのロコモティブシンドローム改善セミナー

・2020年4月。高齢者、初心者向け小型フィットネスジムの開業

▼各種メディア出演

【ロコモティブシンドロームとは何か?(NHK福岡放送協)】など

各種メディア出演はこちら

ロコモティブシンドローム改善オススメ動画

福岡市南区の当パーソナルトレーニングジムにでは2013年より数店舗のデイサービスにて介護予防体操を実施させていただいております。体力低下の著しい利用者様でも気軽に参加しやすい内容のエクササイズを動画にしましたので是非参考にされてください。

★自宅DEストレッチ ~on the chair~

★自宅DEエクササイズ ~on the chair~

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